妖アパ・小説のあらすじ

妖怪アパートの幽雅な日常・小説2巻、ますます面白く新米魔導士誕生!

更新日:

妖怪アパートの幽雅な日常・小説2巻目…ここで主人公夕士は、古の時から時代を超え人の手を渡ってついにおのれの主人、つまり夕士の元に流れついたという魔道書と出会う。

悠久の流れをさ迷っていた、魔道書。
その中に封印された人に非ずものたちとの出会い。

このシチュエーションに、わくわくせずにはいられない人は、いるだろうか?
そう、こういった部類の話が好きな御仁ならば。

そして、その実は魔道書だった絵本を仕入れてきた古本屋さんが、ものすごいxxxだったという件も、まとめとしてこのページの最後に公式PV紹介動画のご紹介という形で、シェアさせていただきました。(上の動画も同じです)

春が来た

念願の独立への第一歩である条東商高校に入学。

伯父の家を出られ寮生活ができると喜び勇んでいた主人公夕士の出鼻をくじくかのように、その寮が入学前に全焼。

いや、それは、夕士の出鼻をくじいたのではなく、じつは妖怪アパートへの誘い…あるべくしてあった事象なのではないかとも思える。

当初、新しい寮が建つまでの半年間。夏休みまでの仮の住まいやとして契約した妖怪アパート・寿荘。

が、2学期から入った寮は、夕士に取って快適なものではなく、かえって人付き合いの難しさ、妖怪アパートの住人たちのあたたかさ、人柄、本物の人と人(妖怪も幽霊もいるが)との繋がりが恋しく感じるようになっていた。

いわゆる、ホームシックというものと言えると思う。

スポンサーリンク

「この生活が俺が描いていた将来なんだろうか。これが普通の人間の生活なんだろうか」

己が描いていた将来への絶望感に打ちひしがれていたところに出会った妖怪アパートの住人の一人(?)佐藤氏。

人間にあこがれ人間に化けて人間として人間の社会に溶け込み働いている彼との出会い。

それは、あまりにもかけ離れた人間社会での日常との差ゆえに、妖怪アパートでの事は夢であって現実じゃなかったんだろうか・・そんな風に思い始めていた夕士に、はっきりとした決意をもたらした。

「ただいま、寿荘!」

寿荘みんなの歓迎を受け、妖怪アパート、寿荘に戻ってきた夕士。そして、そんな夕士にとって、怒涛の目からうろこの日々だった高校一年の一年もすぎ…

春!!

そしてその春、夕士は自分の運命を大きく変えるとあるものと出会うことになる。

それは、必然の成り行き?古からの…夕士の魂の上に定まっていたあるべくして繋がった深い縁…。

へのへのもへじの薬屋

そんな感慨にふけっていた夕士の前に現れたのが、へのへのもへじのお面をかぶった薬屋。

お面はお面らしいが、どうやって、どこから周囲を見ているのだろう?
そして、やはりあやしげなものを売っている。いや、古来からの妙薬から現代版のバンドエイドもあった。

このアンバランスが面白い。

スポンサーリンク

ぼさぼさ頭の古本屋も登場

そして、やはりあやしげなものも古本屋のトランクには入っている。
骨董屋といい勝負。魔道書や秘術所などなど…本物かどうか夕士に判別できるわけはないが、そこはやはり興味を惹かれる。

その夕士が興味を惹かれた中にタロットカードの絵本ようのは本があった。薄いその絵本は絵柄の説明があるのに、なぜか読めない。

霊能者(除霊者)修行中の秋音ちゃんによると「封印」されているとのこと。

うさんくさい・・・・いや、うさんくさくないけど、秋音ちゃんが言うのなら本当なのだとは夕士も一読者である私も思うが、なぜ現代にそんな異世界的な、非日常的なホンモノが手に入るのか。(小説だからというつっこみは受けるつもりはさらさらない)

プチ・ヒエロゾイコン、運命の出会い

「ご主人さま、ご主人さま・・・起きて下さい・・・ご主人さま・・・」

(深山氏が描かれる愛らしいフールと違っている点は、平にご容赦願いたい。私には絵心はないのだ。故に、ロイヤリティーフリーの素材配布サイトからお借りしてきたのだ…一応フールらしいものを。おそらく封印されていたときはこんな感じだった・・・のかもしれない?)

夢だと思って自分を呼び起こした魔道書の案内人だと言うフールに応対する夕士。

だが、期待を見事にうらぎって(?)試しに本から呼び出してきた異界の存在は・・・使えないやつばかり。

アラジンと魔法のランプよろしく筋肉モリモリの大男が夕士に金をといwれて出したのが、500円玉一個。

知恵の梟であるコクマーは、ぼけ老人。

やる気のないケットシー。

夢だから仕方ないかと寝入る夕士だったが・・・

親友の長谷とのドライブで現実感たっぷりの冒険譚に?!

不良グループに絡まれた夕士と親友長谷。

道を間違って廃棄された古い建物にたてこもる。
さて、ここからどうしよう?

そう思ったところに声をかけたのが・・夜中に夕士を起こした魔道書の案内人というフール。

「なにかお困りのようで・・」

「ああ、困ったもんだな・・・え?」

声に振り向くとそこに夜中に自分を起こした小人・フールの姿が。

夢じゃなかったのか?!と驚く夕士…の上の驚きを行く長谷。

「夢の話だろ?」

「いや、そうじゃなかったみてぇ・・ハハ」

スポンサーリンク

しかし、それはなんだ?と話している弾ではない。慌てて魔道書をぺらぺらとめくり、使えそうなやつ・・・地獄の人食い狼であるケルベロスを呼び出してみると・・・?

「キュンキュン・・・」

なんとも可愛らしい子犬。

神馬ヒポグリフは、一声鳴くと窓を壊して飛び去ってしまうしと、やはり何一つ使えない僕ら。

が、なんとか長谷の作戦で、不良グループをシビレさせたり、最後は呼び戻したピポグリフの姿を見て全員魂の抜け殻状態。

一件落着して無事アパートに戻る夕士と長谷。

「次は全部話せよ?俺に隠しごとはするな!」

そう言って長谷が帰っていた後、妖怪アパート・寿そうでは、封印された本がいつの間にか無くなったと大騒ぎ。

(プチ・ヒエロゾイコンにしては分厚いし絵柄もないですが・・そこは・・・ryo…)

新米魔道士誕生、そして修業の日々に突入する夕士

夕士と縁があったんじゃ仕方ないと古本屋もタダでフールたち魔のものが封印されていた本、魔道書であるプチ・ヒエロゾイコンを贈呈。

「え?オレって、命を削ってたんスか?」

命を削るわけにはいかない。それには、霊力をつけねば!

ということで、翌日からトレーナー秋音ちゃんによる早朝からの夕士の魔道士としての修業がはじまった!

たらいでの行水で修行になるかあ?

という問題も本物の霊能師秋音ちゃんによる修行。そこはそつがないというか、見た目は行水でもホンモノの修業。

ホースから出てくる水でも、般若心境を2人で唱えれば無我の境地。

スポンサーリンク

古本屋は、先輩ブックマスター(魔道書使い)

そんなまたしても一段と非日常的な修行の日々を過ごしている日々。
妖怪アパートに帰ってきたのは、プチ・ヒエロゾイコンを夕士の元に運んでくれた古本屋。

魔のご縁のキューピットである古本屋だが、今回はまたしても騒ぎの元を持ち運んできた。それは・・・

ゴトン!ゴトッゴトッ!

トランクから飛び出てきたのは、無残な死に方をしたことが一目でわかる罪人たちの首。

古本屋が今回仕入れてきていたのは、江戸時代の処刑され無念を残して死んでいったものたちの斬首の画集。
なんと、妖怪アパートの気を吸って生き帰ってしまったのだ!

まってく人騒がせな古本屋だが、生き帰ったおどろおどろした首を前にどうしようかと困惑する夕士を制して、怨念の塊である首軍団の前に立ちはだかったのはなんと騒ぎを起こした張本人の古本屋。

「セブンセイジ!」

7人の魔道士の力を封印した「七賢人の書」のブックマスター、魔道書使いという隠した力を持つ人物。

…とても、ぼさぼさ、よれよれの風貌からは想像できないが。

時を同じくして、アパートに遊びに来ていた夕士の親友・長谷もあんぐり状態。

妖怪アパートの幽雅な日常2巻・まとめ的感想

なんだかんだで、楽しいとしか言いようがない。

次の展開がますます楽しいものとなった妖怪アパートの幽雅な日常2巻だった。

…では、簡単すぎるだろうか?

もしも自分が夕士だったら…小説を読むと主人公の気持ちに同化、または主人公になったつもりになって読み進めてしまうものだが、まさにそんな感じで、読み始めると止まらない。

これから夕士に何が起きるのか。
フール率いる愉快なプチ・ヒエロゾイコンの魔の仲間たち。

これが、古本屋のように、魔道書ゲット!カッコ良く魔法が使えるようになった!では、ありがちすぎて興味も薄れるが。

何気に楽しそうなところが良い。
この期待の上を行く、次への期待を外さない感じが、香月氏のファンになった所以だとも言える。

妖怪アパートの幽雅な日常・PV第2弾の公式動画・生首画面あり!

楽しいのでシェアさせていただきました。m(__)m

-妖アパ・小説のあらすじ

Copyright© 妖怪アパートの幽雅な日常love , 2019 AllRights Reserved.