妖アパ・小説のあらすじ

妖怪アパートの幽雅な日常・小説8巻、強盗事件発生。みんなの前で魔法を使う?

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妖怪アパートの幽雅な日常・小説8巻は、夏休み前の学校の様子、千昌vs青木など、ごくごく普通の日常が描かれているも、そこからが妖怪アパートの幽雅な日常の、私的には、1巻に続いてのメインイベントだと思える強盗事件が発生する!

妖アパビックイベントその2・強盗事件

そう、私的には、1巻、8巻、そして、ラストの10巻が特大の見せ場、ビッグエンターテイメントなのではないかと思っている。

1巻は、妖怪アパートとの出会いなので、印象が強いのは当然とも言えるし、まだ魔道書・プチとも出会ってないから、もしかしたら、山は2巻の方かもしれない。

が、ともかく8巻はそれだけ夕士が活躍した巻だと思う。

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偶然が偶然を呼び、示し合わせたわけでもない夕士らいつものメンバー+αが、偶然立ち寄ったアンティーク・ジュエリー展の店内で、またまた偶然にも巻き込まれてしまった強盗事件。

みんなを助けるために魔道書であるプチを取り出して、召喚して魔法を使うか、どうするか?

不可思議な力故に、恐れられ、もうそこにはいられなくなってしまわないか…囚われの身になりながらも、葛藤する夕士。しかし、状況は最悪の一途をたどり、迷っている時ではなくなる。

彼らはマジヤバい連中だった。拳銃も持っている彼らは、ジュエリー展が催されていた建物に、夕士らを人質にしてたてこもる。

全員殺されるかもしれない…ではなく、殺されてしまう恐怖の中での夕士の葛藤、そして、果敢に生徒を守ろうと努める千昌。

そんなお互いをかばいあい、勇気づけ合っている彼らを、面白がって茶番劇くらいにしか見ていない強盗集団。

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千昌に説得力があろうがなかろうが、彼らは耳を貸す気はさらさらない。

しかし、そんな中、恐怖に負けまいと、「みんな助かったらほっぺにチュー」の約束を千昌にとりつける田代嬢。さすがだ。そして、それは、千昌にあこがれている桜庭と坪内にとっては、確実に勇気の元になる。

が、偶然そこにいてしまった千昌とは反目する青木のシンパ2人に、そんなことは効かない。恐怖に震え、一人は、「”ここにいる全員殺していい”と言ったらあんただけ助けてあげるよ」と脅されながら言われ、その恐怖に押され言いそうになる。

それを防いだのは身を呈して彼女が口にするのを遮った千昌だった。

しかし、それで恐怖は過ぎ去らない。

プチを今ここで使ったら・・・・

そんな様子を見ていて夕士は思う。

が・・・

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「頭の中で世界が壊れるような音がした」

長谷と妖怪アパートの住人しか知らない人の社会とは異なる力。
そんなものをみんなの前で使ったら・・これっきりでもう人扱いされなくなるかもしれない。

助けることができても、もしも、受け入れてくれなかったら・・・

「魔法が使えるんだ!ハリポタみたい!すっごーい!」

と、田代は言ってくれるだろうか。いや…無理だろう。

その覚悟があるのか…みんなとの絆を捨てる覚悟が・・

夕士は迷う。人目がなければできるが、みんなを助けようとすれば、結局、みんなの前で魔法を使う事になる。

が、迷いながらも、トイレへ行かせてもらうと、「ホルスの眼」を飛ばして建物内部の様子を探らせる。


バスケットボール大のホルスは、夕士の命を受けピンポン玉サイズになって建物内部を見て回り、夕士に報告する。

そして、千昌の機転で犯人のスキを見て逃げ出す夕士ら。
だが、怪我を負っているにもかかわらず千昌は、囮になって別方向へ行ってしまう。

このあたりでもう夕士には覚悟ができていたのだと思う。
女子たちを屋上へ逃がすと、千昌の後を追う。

そして、目のあたりに舌千昌のピンチ!
これぞまさしく決死の覚悟!

「逃げろ、稲葉!」

「言っただろ、あんたを置いては行けない!

そう、自分には助けられる力がある!
たとえ、その後畏怖の眼で見られても。
このまま力を使わず、千昌を殺してしまうよりも・・・。

「ブロンディーーーーーズ!!」

そして英雄誕生

身を呈して生徒を守った千昌だが。

だが、田代嬢たちは知っている、その千昌を一人助けに言った夕士の事も。
そこで何があったのかはまでは知らないが、夕士が戻ったから無事に2人で建物から出て来れた、そう後の女生徒は思っているに違いない。

服に血がつくのもかまわず、出てきた千昌(と夕士)に抱きつく田代嬢たち。
千昌の血で夕士の服も血だらけで、病院で着替えてアパートへ帰宅。

病院着で戻ってきた夕士を見て、大けがしたのかとぎょっとしたのは待っていた長谷だったが、怪我はないと知りほっとする。

そして、二学期が始まれば、夕士らの周囲は賑やかいのなんのって、たまらん日々。

それでも、自分のこの能力を知ってもそれまでと同じように接して、いや、それまでよりも理解を示してくれる千昌と夕士は、一段とその縁を強めたようだ。

そして、全員無事だったらのご褒美のほっぺにチューは・・・

なにはともあれ、一件落着。
それはそれは、忘れられない夏の日の出来事としてそれぞれの記憶にしっかりと焼き付いて。

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