肩甲骨について

すぎた
こんにちは、愛知県岡崎市のカラダととのえセラピストのすぎたです。
数年前、酷い五十肩で眠れない夜を過ごした経験があります。
そんな私の今日は肩甲骨の動きを良くして首コリ・肩こり・ひいては五十肩予防するための大切なポイントについて等をお話しようと思います。

では、まず最初に、マッサージとかゴリゴリグリグリや強く引っ張ったりすることが良くない理由はなんなのですか?

すぎた
よく見かける施術方法として、肩甲骨の裏側に指を挟み込んでグーと引っ張ったりすることがありますが、私はこの施術方法はオススメしていません。

なぜでしょう?癒着した肩甲骨を剥がして可動域を広げるためだと説明されたことがあります。

すぎた
肩甲骨はぺらぺらと言っていいほど薄く、だからこそ繊細なんです。
なので過度の刺激を与えると折れてしまうことも考えられます。

ええ?!折れちゃうんですか?

すぎた
施術が施術全部とは言いません。
腕のいい整体師さんなら過度なことはされないと思います。
でも、揉み返しが痛いと思っていたら本当は肩甲骨が折れてしまっていたということもあるんです。

そ、それは怖いですね。

すぎた
肩甲骨に17個の筋肉がくっついています。
可動域はどこで見るかというと、その17個の筋肉が柔軟に動くかどうかなんです。
でも、ただ引っ張られるだけでは伸ばされるだけで、実は筋肉の機能が失われてしまうんです。
筋肉の機能は縮むことが大切で、伸ばされるだけのストレッチは伸び切ってしまうだけで、筋肉の為にはなってないわけです。

では、どうしたらいいんでしょう?

すぎた
筋肉の特性である”縮むことへ反動”をうながすストレッチがいいですね。

縮むことへの反動?

すぎた
そうです。
筋肉をわずかに収縮させながらも重力でストレッチすることによって筋肉の繊維をパラパラにほぐすという運動です。

重力でストレッチで、筋肉の繊維をパラパラにほぐす運動?

すぎた
はい。
つまり、刺激を与えた反動でストレッチさせて細胞レベルで緩めていくという、安全で運動学的に理にかなったアプローチのストレッチです。

刺激を与えた反動でストレッチさせて細胞レベルで緩めるって、なんだか難しそうな気がしますけど?

すぎた
大丈夫です。難しくはありません。
例えば、チョップした瞬間に収縮⇒反動で元に戻ろうとする動き(ストレッチ)が行われることで、結果的にその筋肉が緩むわけです。

へぇ、筋肉ってチョップの反動でストレッチするんだ。

すぎた
刺激を与えるストレッチと、ゆっくりと動かしてその動きを認識させるストレッチがあります。

ぜひ、そのストレッチを教えてください!

すぎた
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